リハビリテーション部 部長挨拶
私たちは患者様が豊かな人生を送れるよう、リハビリテーションを必要とする方に十分に支援することを約束します
そのためにはセラピスト一人一人の高い志と研鑽が必要であると考えるため、患者1stを実現するための教育とサポートを行います。
また、治すことが出来るセラピストであると同時に、最大限社会資源を利用するための提案が出来ることを重視し、他職種や地域との連携を推進します。
その結果、個別性と多様性のある社会復帰を実現し、私たちが係るすべての人達が幸せになれる様に努力し続けることを目指します。
リハビリテーション部 部長
川島 康裕
基本方針
「私たちは患者様の最大利益を追求することを最優先として行動します」
私たちは継続的に研鑽し患者様の希望に応えるリハビリテーションを提供致します
患者様が主体性のある生活を送れるようにチームアプローチで積極的に関わります
概要
なにわ病院リハビリテーション部は、療養病院の中で終末期や施設退院を目指す方々へのリハビリテーションを提供してまいりました。
2024年3月に療養病床の一部を地域包括ケア病棟へ転換したことを契機に、スタッフの増員や施設基準の変更などを行いリハビリテーションの提供体制を強化しております。
現在は脳血管・廃用Ⅱ、運動器Ⅰ、呼吸器Ⅰの施設基準を持ち、在宅復帰から終末期医療、レスパイトなど幅広く対象を広げチームアプローチを展開しております。
また訪問歯科との連携を行いVE検査による評価、摂食機能療法による介入で食事への積極的な介入も行っております。
組織体制
病棟所属スタッフ | 理学療法士(PT)6名 作業療法士(OT)1名 言語聴覚士(ST)1名 |
リハビリ提供 | 365日 必要度に応じて365日毎日リハビリを提供できる体制にしています。 |
教育体制 | ・毎月1回以上の患者参加型症例検討会で知識、技術の講習。 ・部門責任者による臨床指導を希望時に個別で開催。個別教育の機会を定期的に提供。 ・年間スケジュールを基に月1回以上の研修会(座学・実技)を開催。 |
勤務体制 | 日勤のみ(8:55~17:05) |
実績
学会発表数
累計 13本
論文掲載数
累計 2本
※当院、またはこれまでに所属していた医療機関にて、職員個人がおこなった学会発表数および論文掲載数となります
有資格者
資格名 | 資格認定協会・学会等 | 有資格者数 |
脳血管認定理学療法士 | 日本理学療法士協会 | 1名 |
がんリハ研修会修了セラピスト | 日本理学療法士協会 | 1名 |
認定トレーニング指導者(JATI) | 日本理学療法士協会 | 1名 |
介護予防推進リーダー | 日本理学療法士協会 | 2名 |
臨床実習指導者講習会修了 | 日本理学療法士協会 | PT 2名 |
資格名 | 脳血管認定理学療法士 |
資格認定協会 学会等 | 日本理学療法士協会 |
有資格者数 | 1名 |
資格名 | がんリハ研修会修了セラピスト |
資格認定協会 学会等 | 日本理学療法士協会 |
有資格者数 | 1名 |
資格名 | 認定トレーニング指導者(JATI) |
資格認定協会 学会等 | 日本理学療法士協会 |
有資格者数 | 1名 |
資格名 | 介護予防推進リーダー |
資格認定協会 学会等 | 日本理学療法士協会 |
有資格者数 | 2名 |
資格名 | 臨床実習指導者講習会修了 |
資格認定協会 学会等 | 日本理学療法士協会 |
有資格者数 | PT 2名 |
施設基準とリハビリテーション対象疾患
施設基準 | リハビリテーション対象疾患名 |
脳血管疾患リハビリテーション料Ⅱ | 脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、脳外傷、脳腫瘍、脊髄損傷、多発性神経炎、多発性硬化症、末梢神経障害、パーキンソン病、脊髄小脳変性症その他の神経筋疾患、失語症、失認及び失行症並びに高次脳機能障害の患者 |
廃用症候群リハビリテーション料Ⅱ | 急性疾患等に伴う安静による廃用症候群の患者で一定以上の基本動作能力、応用動作能力、言語聴覚能力及び日常生活能力の低下を来しているもの |
運動器疾患リハビリテーション料Ⅰ | 上・下肢の複合損傷、脊椎損傷による四肢麻痺(1肢以上)、体幹・上下肢の外傷・骨折、切断・離断(義肢)、関節の変性疾患、関節の炎症性疾患 |
呼吸器疾患リハビリテーション料Ⅰ | 肺炎、無気肺、肺腫瘍、胸部外傷、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、気管支喘息その他の慢性の呼吸器疾患 |
施設基準 | 脳血管疾患 リハビリテーション料Ⅱ |
対象疾患名 | 脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、脳外傷、脳腫瘍、脊髄損傷、多発性神経炎、多発性硬化症、末梢神経障害、パーキンソン病、脊髄小脳変性症その他の神経筋疾患、失語症、失認及び失行症並びに高次脳機能障害の患者 |
施設基準 | 廃用症候群 リハビリテーション料Ⅱ |
対象疾患名 | 急性疾患等に伴う安静による廃用症候群の患者で一定以上の基本動作能力、応用動作能力、言語聴覚能力及び日常生活能力の低下を来しているもの |
施設基準 | 運動器疾患 リハビリテーション料Ⅰ |
対象疾患名 | 上・下肢の複合損傷、脊椎損傷による四肢麻痺(1肢以上)、体幹・上下肢の外傷・骨折、切断・離断(義肢)、関節の変性疾患、関節の炎症性疾患 |
施設基準 | 呼吸器疾患 リハビリテーション料Ⅰ |
対象疾患名 | 肺炎、無気肺、肺腫瘍、胸部外傷、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、気管支喘息その他の慢性の呼吸器疾患 |