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20年のブランクからいま、
看護師としての再挑戦

看護師 / 2020年入社

向山 亜樹

episode 01

再出発地点として、なにわ病院を選んだ理由は?

元々准看護師として働いていましたが、結婚・子育てなどプライベートに関する変化を機に一度看護の現場を離れました。そこからまったく別の仕事に就いていたのですが、縁あって改めて看護師としてのキャリアを歩みたいと決心して転職活動をスタートさせました。復職を考えた際、“教育や業務体制について、ブランクがあっても安心できる職場”、“中規模相当の病院”、“急性期ではない”ことを重視したうえで、なにわ病院を選びました。実際に入職してみたところ、看護部門はもちろん、病院全体の雰囲気がとても良かったです。職場の雰囲気が温かく、優しく指導してくださる方の多いなにわ病院だから、復職する前に心配していたような不安はすぐになくなって、ブランクはありながらも問題なく復職できたと思います。とはいえ、20年もの間で自分自身が忘れてしまっていることや変わったこともたくさんありました。その都度、先輩方に教えていただきながら勉強もしていきましたね。

episode 02

復職後に特に力を入れたことはありますか?

現場でさまざまなことを教わるなかで、自分の中で「より良い看護ケアを提供するために、もう一度学び直したい」と思うようになりました。そこで正看護師の免許取得のために通信制の学校に通い始めました。そこからは働きながらレポートや単位認定試験をクリアするため、合間に勉強やレポートを書くような毎日を送っていましたね。学業と仕事の両立はなかなかにハードでしたが、職場の皆さんの支えもあって無事免許を取得することができました! 天満病院グループには正看護師などの資格取得を支援する制度があるので、キャリアアップのための挑戦を制度面からサポートしてくれる体制が整っていると感じました。私のように20年ものブランクから資格取得という例はそう多くはないと思いますが、新たな資格取得や学び直しをしたいという人にとってグループがバックアップしてくれるのはとても嬉しいですね。

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episode 03

職場環境や雰囲気はどうですか?

看護部は各階でチームの特色というか個性が出ていて、悪い意味ではなくってそれぞれに話しやすい雰囲気があるという感じですね。どなたも話をきちんと聞いてくれるので、意見を言いやすくて困ったときの相談もしやすいです。看護部の部長やリーダーも親身になって対応くださっていて、例えばシフトの休みも希望通りに調整していただけることが多いです。子どもがいる私にとっては、仕事と家庭のどちらも大切に思っているので、そうした配慮は非常にありがたいです。また部門を跨いでおこなう業務も多く、他部門との連携を図る場面もいくつかあります。それぞれがコミュニケーションを重ねていくことが、医療の質を高めることにつながると理解しているので、話し合いや意見交換については前向きです。協力し合うことで業務量や各個人への負担が軽減されることもあり、余裕を持って落ち着いて仕事に取り組みやすい職場環境が構築されていると思います。

episode 04

今後の目標ややってみたいことは?

看護師として働くうえで「患者様の立場に立って考えること」を常に意識しています。人として基本的なことではありますが、自分がされたり言われたら不快になるようなことはしないし、言わないことを肝に銘じています。患者様が抱えられている気持ちをすべて察知することは難しいですが、患者様をよく観察して少しでも気持ちに寄り添おうと努めています。また患者様と医師が話しやすい雰囲気を作ることも、看護師としての大切なことの一つとしていつも心がけています。現在は病棟勤務から異動して、外来部門での発熱外来の患者様の対応、抗原検査、健康診断の各項目の測定、グループ施設への往診などを担当しています。まだまだ覚えることも多く大変に感じる場面もありますが、新たな業務や患者様との関わりを通じて充実した看護師ライフを送れていると思います。これからも病棟や外来など部門を問わず、患者様第一に置いた看護ケアを実践していきたいです。

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