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新たな“なにわ病院”を
全職員で作り上げていく

リハビリテーション部 部長 / 2023年入社

川島 康裕

episode 01

なにわ病院を選んだ理由は?

なにわ病院に入職することになったきっかけは「部門の立ち上げや改革などに携わりたい」と考えるようになったことです。私はこれまで、理学療法士として急性期病棟、回復期病棟、介護老人保健施設で経験を積み、10年ほど前から管理業務と臨床をこなしながら学会発表もおこなっていました。更なるキャリアアップを考えたときに、新しいことへ挑戦できるような環境に身を置きたいと決心しました。その中でもなにわ病院を選んだのは、見学へ訪れたときの職員の皆さんの雰囲気がよかったことと、天満病院グループの理念である「和顔愛語~優しい笑顔と思いやりのある言葉遣いで、自分と周囲の人々を幸せにする~」に共感できたことが大きいです。職員同士が部署・部門の垣根を越えて仲良く話す姿を見て、理念を実践している法人だと感じましたね。ハード面はまったく気にしなかったですし、むしろ現状に囚われず前進しようとする職員の皆さんの熱意に共感して、入職を決断しました。

episode 02

現在、どんなお仕事をしていますか?

現在はリハビリテーション部の運営に関する方針設定や管理業務、職員指導などの直接的な教育もおこなっています。そのほか病院全体の方向性を決める会議や、病棟の管理体制や施設基準の管理、新しく取得する加算の仕組み作りなどリハビリ分野から離れた業務も担っています。働き始めてからハード面・ソフト面のそれぞれに課題があると気づきましたが「自分が培ってきたスキルや得てきた知識を最大限に発揮できる」とむしろワクワクしましたね。特にマネジメントにおいては論理性と客観性を持つことを意識しています。誰に聞かれても最善を検討した結果だと示せるよう、数字的な背景を必ず提示できるようにしています。また置かれた環境が異なるので、全職員平等にチャンスを与えることは難しいですが、出した結果には個人の恣意的な感情は伴わず、公正な判断をすることに気を付けています。マネジメントの対象は人です。論理に依りながらも機械的にならずに職員と接することも大切ですね。

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episode 03

なにわ病院の魅力って何でしょう?

なにわ病院の強みのひとつは、同じグループ内に生活期の施設を複数持っているので、退院後の生活であったり余生をどう過ごすかの選択肢が多く、医療・介護の両方で最期まで患者様と関われることです。ここに地域包括ケア病床の在宅復帰機能が追加され、入口から出口までずっと関わりを持つことができるようになりました。院内でこの地域包括ケア病棟を中心とした新しい姿を目指そうと、今まで以上に職員が一丸となってそれぞれの業務に取り組んでいます。またチャレンジをしやすい法人であることも特長です。やりたいことが法人の理念に沿っていて、やってみる価値のあることであれば難しいことでも「ダメ」とは言われないです。チャンスが多い法人で既成概念に捉われないので、職域に縛られることもないですし進みたい道を選択できる環境だと思います。マネジメントに関わる層も現場で活躍する層のどちらも、やってみたいと思うことを実現できる環境がなにわ病院にはあると思います。

episode 04

今後の目標ややってみたいことは?

数十年前にできた病院ではありますが、まだまだ成長の途中ですし、地域の皆様や患者様、ご家族のためにやれることは山積みです。学びに対して受動的であったり、チャレンジしたいことが明確にない方は、もしかすると一緒に働くのは厳しいかもしれません。逆に大きな理想のために一緒に動けるアクティブな方、ブレない目標を持った方に入職いただけると嬉しいですね。私個人の目標としては「臨床もマネジメントもできるセラピストになること」、部としての目標は「大阪府で有数の質の高いリハビリテーションを提供すること」です。「自分たちで患者様を治して、その方の人生を背負うんだ」という強い気持ちを持って職責を果たしてほしいので、志を高く持ってほしいですね。各々の持つ専門性を活かして高みを目指すことで、これまで以上に患者様の身体機能改善に貢献できるようになります。「患者様も職員も、どちらも幸せであり続ける」ような満足度の高い病院にしていきたいです。

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